ワンダー カジノエンジニア君塚 雅之
カスタマーサポート部
2005年入社
君塚 雅之
ワンダー カジノ
大森機械工業に入社し、最初はワンダー カジノ部に配属されて医薬品系の包装機械を6年、食品系の包装機械を7年手掛けました。過去にはインドやナイジェリアなど海外へ据付・試運転に行く案件も経験しましたね。その後、長岡工場のワンダー カジノ部で4年ほど勤務した後、これまでの経験を活かし本社でメンテナンスエンジニアになって2年目です。
現在はカートナー(箱詰め包装機)と食品や医薬品のピロー包装機の保守ワンダー カジノが主な業務です。オーバーホールや改造でお客さまのご要望に十分応えられない場合は、営業部と連携して包装機械の入れ替えをご提案することもあります。
よく社会人は「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」が重要だと言われますが、他人事として聞き流している人もいるのではないでしょうか。今から8年前、私がワンダー カジノ部時代に海外のお客さまのところへ一人で出張したときのことです。納期が差し迫っており、張り詰めた空気のなか据付作業を行いましたが、なかなかうまくいきませんでした。
本来なら構造的不備に気づいた際はすぐワンダー カジノ設計部へ連絡するべきですが、現場が海外だったこともあり、「自分の力で解決しよう」と連絡をしませんでした。しかし、事態は解決どころかズルズルとその状況を引き延ばすばかり。結局お客さまからは厳しいお言葉を頂き、信頼度を下げる結果につながってしまいました。
その苦い経験があってからは、すぐに連絡をとるよう意識が変わりました。おかげでその後ワンダー カジノを担当した案件では、お客さまと信頼関係を築くことができ追加のご注文をいただくこともできました。
「ホウ・レン・ソウ」への意識は今も後輩の教育に活きています。社会人ですから基本的な行動や判断は本人の考えに任せますが、こまめな報告や相談が苦手な後輩ほどつまずきやすいものです。私もワンダー カジノ道を通ってきていますから、「このままでは不安だな、フォローしたほうが良さそうだな」とカンが働くんですよね。過去の失敗が糧となり、今はむしろ自分の強みになっていると感じます。
大森機械工業は技術はもちろんのこと、人のつながりで成り立っている会社だと思います。ワンダー カジノの業務である機械の動きを解明する作業はまるでパズルのように難解です。これまでの経験や知識をもとにできるところまで考え抜いて、それでもだめなら仲間に相談します。そうすると、みんな親身になって話を聞いたり一緒に考えたりしてくれるんです。
以前、修理では対応しきれない故障に直面し新しい装置に差し替えることになった際も、他部署の担当に事情を説明したところ、通常は半年以上かかるはずの作業を1ヶ月で仕上げてくれました。自分の仕事を全うすることはもちろんですが、困ったときは相談すれば必ず力になってくれる。ワンダー カジノ全体にそういう風土があると思います。
My Relax Timeプライベート
競馬の一口馬主をやっています。競馬自体も好きですが、自分が関わっている馬だとまったく見方が変わります。親戚の子を見守るような気持ちになり、成長して大きなレースに出ると応援に熱がこもります。社内では仕事だけでなく趣味で意気投合する人も多いですよ。今度は同僚と一緒に野球観戦に行く予定です。私と同僚は好きな球団が違うので、どちらが勝っても楽しい日になりそうです。